岡山吉備中央町の地元でお住いの岡田光夫さんのお便りをFaceBookページから引用してお届けします。
(今朝のFacebook記事を見てすごいと思い、ご本人の了解を得て掲載しました。)
以下、岡田さんのFacebookより
▶2022年10月19日記事より
今年は散々イノシシに悪さをされた米作りでした。これは耕作放棄地の増加・山の手入れ不足などで、イノシシの数が増えすぎたことも原因です。少しでもイノシシ被害を減らそうと、9月上旬から罠を仕掛けていました。今朝の見回りで、いつもと違う状態だったので近くに寄ってみると、イノシシが一ヶ月半近くかかって、一頭仕留めました。止め刺し道具や処理方法を教えて頂くことを兼ねて、近くの集落の先輩猟師に連絡。さすが、先輩猟師の方は慣れた手付きで色々と段取り良く作業を進めますが、質問責めしながら覚えて行きました。肉は私では処理しきれないので、今回は先輩猟師に最終処理をお願いしました。明日、皮を剥ぎジビエ肉として命を頂く予定です。沢山知らないことがあったので、まだまだ教えて頂かないと(^^;
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▶2022年10月26日記事より
ビギナーズラックって言葉がありますが、正に今日ありました。今朝、アルバイトから帰ってから罠の見廻りをしていたら、先週とは別の罠がいつもと違う状態。近づいて見ると、イノシシが罠にかかっているではありませんか。正にビギナーズラック。先週より少し小振りの2年目位の雄でした。でも、今年一番イノシシ被害があった田んぼの近く山だったので、間違いなく家の米で大きくなったと思います。罠の状態を確認して、写真と動画撮影。そのあと、先週とは違うわな猟の先輩に電話。仕留めていただきました。今回の罠は一番最初に仕掛けていたのですが、近くまで行かないと罠の状態がわからないため、匂いが周辺に付いていました。そこで、先週の罠と同時期に、罠にテグスを繋ぎイノシシがかかると蛍光テープが引っ張られる簡単な仕掛けをつけました。これにより、罠の近くまて行かなくても状態が判るようになりました。この成果どうか判りませんが、匂いが付かなくなった成果と思います。これからも、色々とノウハウを貯めて、イノシシ被害が出ないようにしていきます。今回のイノシシは、先輩猟師にお任せして命を頂くこととしました。
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