2025年11月3日、文化の日恒例の「入間基地航空祭」に行ってきました。埼玉県狭山市と入間市にまたがる入間基地は、戦前には旧日本陸軍の航空士官学校が置かれ、戦後は航空自衛隊の中心的な基地として発展してきました。その伝統を引き継ぎ、航空祭は地域に親しまれる一大行事として毎年開催されています。今年も多くの航空ファンや家族連れでにぎわい、青空のもとに響くジェット音が会場全体を包み込みました。私は今回で三度目の訪問となりますが、何度見ても心が震えるのがブルーインパルスの飛行です。
白いスモークで描かれるダイナミックな編隊飛行は息をのむほど美しく、観客席からは歓声と拍手が沸き起こりました。カメラを構えた人々が一瞬のチャンスを逃すまいとシャッターを切る姿も印象的でした。秋空に映えるブルーインパルスの勇姿に、日本の航空技術と隊員たちの緻密な連携の素晴らしさをあらためて感じました。
※画像をクリックすると拡大順送りしてご覧いただけます
▶最寄り駅の稲荷山公園駅臨時改札より基地会場内までの混雑
▶地上に展示された航空機
▶展示飛行
▶ブルーインパルス飛行
▶航空祭の華々(ミス航空祭)
2025年10月18日、山仲間と富士五湖山中湖畔の石割山登山と西湖いやしの里根場に行ってきました。
いつもの山仲間で車に乗り合わせ、朝7時半頃に出発。山中湖畔の石割山登山と西湖のいやしの里根場に行ってきました。
石割山は標高1412mの山で、大きな岩が自然に割れたことから富士山信仰と結びつき、古くから無病息災や家内安全を祈願する山として親しまれています。登山口の名物“403段の階段”は息が切れるほどの急登で苦労しましたが、石割神社に着くと巨大なご神体の岩が迎えてくれました。大岩を3回くぐって無事の下山と各自の願いを祈願し、石割山頂上では待望の富士山があいにくの雲に隠れていましたが無事に登れたことに感謝しつつ記念写真をパチリ。
西湖いやしの里根場は、1966年の台風災害で仮移転した集落の跡地に茅葺民家を復元し2006年に開園したものです。昔懐かしい茅葺き屋根の家々と秋の風情をカメラに収めてから昼食を取り、帰路は「紅富士の湯」で温泉に浸かって疲れを癒やしました。なお、山中湖からのダイヤモンド富士を撮りたかったもののあいにくの曇り空で叶いませんでした。それでも仲間との久しぶりの小旅行は心も体も満たされる楽しい一日となりました。
※画像をクリックすると拡大順送りしてご覧いただけます。
▶登山口から403段の直登階段
歳には勝てぬと休み休み息を切らしながらも頑張りました。
▶石割神社を参拝
人ひとりがやっと通れるような御神体の大岩の隙間を3回くぐると無病息災や開運のご利益があると言われてます。
▶石割山頂上到着
無事に完登の記念写真としばしの休憩と雲に隠れた富士山。
▶西湖いやしの里根場
1966年の台風26号の集中豪雨により集落が土石流に襲われ、一旦西湖対岸に集団移転したが、2003年に根場集落の復元・展示事業が開始され2006年から段階的に整備され現在は20棟の茅葺民家のある昔懐かしい佇まいです。
▶登山道のお花と、きのこ
2025年9月28日、寒川神社の石舞台を観に行ってきました。
石舞台は、本殿のうしろにある「神嶽山神苑」の池のほとりに設けられた石づくりの舞台です。ここでは雅楽演奏と巫女さん二人が舞を奉納する神聖な儀式が行われ、昔から神と人とをつなぐ大切な場とされています。池の水面に映る舞台はとても美しく、境内の静けさと相まって、神社ならではの厳かな雰囲気を味わうことができました。普段は本殿や拝殿を中心に参拝しますが、石舞台のように少し奥にある場所を訪れると、寒川神社の奥深い歴史や伝統を改めて感じられます。
※画像をクリックすると拡大順送りしてご覧いただけます。
▶神獄山神苑への道すがら
▶雅楽演奏
▶巫女の舞
▶神苑の滝と花
日常から少し離れて心を清めるよい機会となりました。これからも、こうした地域の歴史や文化に触れる機会を大切にしていこうと思います。
2025年9月19日、寒川神社にて執り行われた流鏑馬神事に行ってきました。
流鏑馬は、古くは武家社会において弓馬術の鍛錬と神仏への奉納を兼ねて行われてきた伝統行事であり、寒川神社の流鏑馬神事は、例祭の前日九月十九日に、天下泰平と五穀豊穣を祈念して行われ、其の歴史は古く鎌倉時代より、小菅家(神戸と称す)に於て奉行を奉仕してきたが、昭和四十一年九月より武田流司家金子有鄰に依頼して、一門による流鏑馬を御奉納頂き、昭和五十五年より、弓馬軍礼故実司家武田流第三十五代金子家教氏により奉納され、当神社神職も門人として奉仕に加わっている。
※画像をクリックすると拡大順送りしてご覧いただけます。
▶神事式
- 出陣 :奉行が鳴らす「寄せの太鼓」を合図に射手や諸役一同が神門前に集合。
- 願文奏上・鏑矢奉献 :神前に鏑矢を捧げた奉行は天長地久の祈願を述べた後、鏑矢を頂戴して退場。
▶天長地久の式(五行の乗法):馬に乗って左に3回、右に2回中央で馬を回転させ、鏑矢を弓につけて天と 地に向かって満月のように弓を引き天下泰平、五穀豊穣を願う。
▶その後馬場へと向かい
・奉射:馬場には的が3つ並べられており、射手は馬を全速力で走らせつつ、腰に差した鏑矢を取り出して重藤の弓にはめ、的を順番に射抜いて馬場を走り抜ける。
的は一尺八寸四方の檜板に網代を編んだもので、その表面に白紙を貼り青黄赤白紫の5色の円形の的が 描かれていて背後には季節の花が飾られている。
・競射 :的は土器2枚を合体させて作り、中に色とりどりの切紙を仕込む。矢が当たると土器は割れて、中の切紙が花吹雪のように飛んでいく。
▶凱陣 の式:競射が終わると奉行は記録所で「止めの太鼓」を鳴らして奉行・射手・諸役は一列に並んで神門前へ向かい、神前に並んだ射手たちは、的に当てた数で競い合う。
最も多く的に当てた者は、奉行の元へと歩み寄り、的を差し出して膝をつく。
奉行は扇を広げて的の穴を確認する。
▶直会:神門での凱陣の儀式が終わった後、奉行や射手や諸役は神酒を受け取り、流鏑馬の神事は完了する。
勇壮な馬の疾駆と見事な弓さばきは、古式ゆかしい雰囲気の中に緊張感と華やかさを添えていました。流鏑馬は単なる技の披露ではなく、五穀豊穣や国家安泰、地域の繁栄を祈る神事でもあり、その歴史的な意味と精神性を改めて学ぶ機会となり、古来から受け継がれる日本の伝統文化の奥深さを実感いたしました。今後も地域の伝統行事や文化に触れる機会を大切にしていきたいと思います。
「第96回 都市対抗野球大会」通算57回目の本戦出場を果たした「パナソニック野球部(門真市)」の一回戦応援に、東京ドームに行ってきました。
東京ドームの前の広場、パナソニック応援受付に集まった松寿会会員は10名。受付の立て看板には『パナソニックエコシステムズ松寿会』と記名もあり感激しました。ありがとうございました。対戦相手は春日井市の「王子」製紙で、ここのところ3年連続で都市対抗野球大会に勝ち上がっている強敵です。王子側スタンドの応援では、チアリーダの動きもキレキレで見事ですし、大きなティッシュボックスを形どった纏がスタンドを走り回るは、サボテンの被り物が出て来るわと、スタンドが盛り上がっているのが見えました。そして我がパナソニック側スタンドでも一生懸命な応援合戦が繰り広げられました。さて試合終盤には勝ったと思っていた試合が、後攻の王子に9回に同点に追いつかれ、延長タイブレイクへ突入しました。延長では「四球、四球、押し出し、押し出し合戦」残念ながらパナソニックにサヨナラエラーがでて、パナソニックが6-7と 敗戦となりました。松寿会会員の皆さん、楽しくもあり、空しくもありの、3時間の試合観戦を楽しみました。
※画像をクリックすると拡大順送りしてご覧いただけます。
▶初夏の上高地と乗鞍岳に行ってきました。
梅雨も明けて、夏本番の陽射しが照りつける7月24日と25日に昔の山仲間3人で、信州の大自然を満喫する初夏の風が心地よい上高地と、標高3,026mの本格的登山の乗鞍岳に1泊2日で行ってきました。
1日目は朝7時に湘南の自宅を出て松本市沢渡バスターミナルからシャトルバスで上高地バスターミナルに到着。ちょうど昼食時だったので持参の弁当で腹ごしらえして河童橋へ。河童橋周囲はインバウンドやサンダル履きの観光客などで賑わっていました。記念撮影した後に梓側右岸の岳沢湿原を木漏れ日と小鳥のさえずりと小川のせせらぎに包まれながらゆっくりと目的地の明神池へ向かいました。名物の嘉門寺小屋の岩魚の塩焼きの値段に驚き、横目で眺めて周囲を散策。帰りは数回通ったことのある梓川の左岸をバスターミナルまで一直線。
この日は乗鞍高原休暇村ホテルに宿泊しました。地下1300mより湧き出す湯にどっぷりと浸かって疲れを癒し、夕食はホテル自慢のバイキングに舌鼓し、その後は疲れのため早寝。
翌2日目は標高3026mの乗鞍岳へ。宿の直ぐ前のバス停からシャトルバスに揺られて標高2704mの畳平へ向かいました。ここは既に森林限界を超え遮るものもなく周囲の山々に魅了されながら、先ずは肩の小屋を目指して砂利道を滑らないよう注意しながら歩きました。肩の小屋でひと休み、ここからは本格的岩場の登山路。途中休み休み周囲の雄大な山々を眺めながらやっとの思いで頂上到着。記念撮影後は雷鳴が鳴りだしたのでそそくさと下山開始しました。山頂直下でヘリコプターが飛来してホバリングを数回するのを見ました。多分ニュース撮影かと登山者達と手を振って歓迎したが、帰宅後に分かった事ですが、滑落者の捜索で幸いにも無事発見されたとのこと。大変心強さを感じました。雷鳴に加えて小雨も降り出したが土砂降り前に無事にバスに乗車することができました。車で帰宅途中に、松本名物の大きなJA松本ハイランドすいか(波田スイカ)を購入。次回の山行を夢見ながら無事に終えたことに感謝しつつ楽しい旅となりました。
※画像をクリックすると拡大・順送り表示してご覧いただけます。
▶上高地バスターミナルで軽食と身支度(標高1505m)
▶河童橋で記念撮影
▶河童橋から梓川右岸のせせらぎと木漏れ日の中を散策
▶1日目の目的地明神池で(標高1520m)
▶宿泊先の乗鞍高原休暇村ホテルで
▶乗鞍岳登山口の畳平バスターミナル(2704m)から肩の小屋(2760m)
▶肩の小屋(2760m)から乗鞍岳頂上(3026m)
▶お花
▶鈴木Tさん
コンビニの背に富士山の笠雲
▶八巻さん
左から・熱海の家康の湯 ・熱海城と海 ・アカオフォレストの日本一の盆栽 ・曽我浅間神社
▶田波さん
鳴門のうずしおと鳴門大橋
▶古矢さん
金沢動物園
▶宮本さん
富士本栖湖リゾートの芝桜
2025年4月22日 厚木基地まつりに行ってきました。入場するまでにかなり並びましたが、米軍兵士との会話もでき、入場するとwelcome看板にピザハットの車や消防車などが出迎え、たくさんの観客で大混雑です。展示航空機には護衛艦かがに発着訓練したステルス戦闘機F35や悪名高きオスプレイも出展されてました。なお基地内売店の缶ジュースが300円又は2$にはビックリ‼
寄稿;中西さん
2025年4月17日 静岡県裾野市の五竜の滝と鮎壺の滝に行ってきました。非常に綺麗な水で豪快な滝でした。
寄稿: 鈴木Tさん
▶五竜の滝
幅約100m、高さ約12mの溶岩の断崖を流れ落ち、黄瀬川の本流にかかる3本を雄滝、支流にかかる2本を雌滝と呼ばれてます。
▶鮎壺の滝
幅約90m、高さ約10mの黄瀬川の流れによって富士山噴火の溶岩流の下にあった柔らかい土壌が侵食され、残された固い溶岩により形成された滝。
秋雨小雨の中、10月5日(土)辻堂駅南口の向陽飯店辻堂店で、藤沢工場野球部(スネールズ含む)懇親会が開催されました。今回は新型コロナ感染拡大防止の影響もあり、数年ぶりの開催となりました。総勢15名(現役1名含む)皆懐かしいいメンバーが揃いました。喜寿の方を筆頭に皆さん其れなりのお歳と其れなりの呑みかたとはなれど、集まれば終始野球の昔話に盛り上がり、少し年配の「現役」と云う印象でございました。皆様これからもお元気でお過ごしいただき、次回開催の時も、皆様笑顔で楽しい会話といい酒が吞めることを楽しみにしております。最後になりましたが、幹事ならびに世話役のみなさん、ありがとうございました。また現役で大阪江坂から参加いただきました吉居さんに感謝申し上げます。皆様お元気でまたお会いしましょう。ありがとうございました。
寄稿:長谷川さん
※画像をクリックすると拡大・順送りしてご覧いただけます。