▶初夏の上高地と乗鞍岳に行ってきました。
梅雨も明けて、夏本番の陽射しが照りつける7月24日と25日に昔の山仲間3人で、信州の大自然を満喫する初夏の風が心地よい上高地と、標高3,026mの本格的登山の乗鞍岳に1泊2日で行ってきました。
1日目は朝7時に湘南の自宅を出て松本市沢渡バスターミナルからシャトルバスで上高地バスターミナルに到着。ちょうど昼食時だったので持参の弁当で腹ごしらえして河童橋へ。河童橋周囲はインバウンドやサンダル履きの観光客などで賑わっていました。記念撮影した後に梓側右岸の岳沢湿原を木漏れ日と小鳥のさえずりと小川のせせらぎに包まれながらゆっくりと目的地の明神池へ向かいました。名物の嘉門寺小屋の岩魚の塩焼きの値段に驚き、横目で眺めて周囲を散策。帰りは数回通ったことのある梓川の左岸をバスターミナルまで一直線。
この日は乗鞍高原休暇村ホテルに宿泊しました。地下1300mより湧き出す湯にどっぷりと浸かって疲れを癒し、夕食はホテル自慢のバイキングに舌鼓し、その後は疲れのため早寝。
翌2日目は標高3026mの乗鞍岳へ。宿の直ぐ前のバス停からシャトルバスに揺られて標高2704mの畳平へ向かいました。ここは既に森林限界を超え遮るものもなく周囲の山々に魅了されながら、先ずは肩の小屋を目指して砂利道を滑らないよう注意しながら歩きました。肩の小屋でひと休み、ここからは本格的岩場の登山路。途中休み休み周囲の雄大な山々を眺めながらやっとの思いで頂上到着。記念撮影後は雷鳴が鳴りだしたのでそそくさと下山開始しました。山頂直下でヘリコプターが飛来してホバリングを数回するのを見ました。多分ニュース撮影かと登山者達と手を振って歓迎したが、帰宅後に分かった事ですが、滑落者の捜索で幸いにも無事発見されたとのこと。大変心強さを感じました。雷鳴に加えて小雨も降り出したが土砂降り前に無事にバスに乗車することができました。車で帰宅途中に、松本名物の大きなJA松本ハイランドすいか(波田スイカ)を購入。次回の山行を夢見ながら無事に終えたことに感謝しつつ楽しい旅となりました。
※画像をクリックすると拡大・順送り表示してご覧いただけます。
▶上高地バスターミナルで軽食と身支度(標高1505m)
▶河童橋で記念撮影
▶河童橋から梓川右岸のせせらぎと木漏れ日の中を散策
▶1日目の目的地明神池で(標高1520m)
▶宿泊先の乗鞍高原休暇村ホテルで
▶乗鞍岳登山口の畳平バスターミナル(2704m)から肩の小屋(2760m)
▶肩の小屋(2760m)から乗鞍岳頂上(3026m)
▶お花






















































