【2/12】『巣鴨から大人の散歩』歩こう会を開催しました

2月12日(水)風もなく穏やかな日差しの中JR巣鴨駅に8名の方が集まりスタート。小田急線事故で遅れた1名が最初の見学場所、六義園(りくぎえん)で合流し9名の参加となりました。 

六義園は江戸時代5代将軍徳川綱吉の側用人柳沢吉保が、自らの下屋敷として造営した有名な庭園です。春になれば見事な花を咲かせる、枝垂桜の大木の前で集合写真を撮影後園内を散策。花の時期ではなくわずかに咲いた梅の花や、藤代峠で庭園全体を眺め、その広大さや造園の見事さに時の権力者のすごさの一端を垣間見た感じがしました。

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次に訪れたのは、旧古河庭園で、古川財閥の3代目当主古河虎之助男爵の邸宅して建てられたもので、洋館、西洋庭園、日本庭園が整備された名勝地。バラ園が有名な場所ですが、時季外れで人影も少なくその分ゆっくりと散策を楽しみました。

その後街中を歩きながら、西ヶ原みんなの公園で昼食休憩。

昼食休憩後は田沼意次・意知父子の墓所のある勝林寺へ立ち寄り、巣鴨の商店街通り方面へ歩みを進め、眞性寺・高岩寺(とげぬき地蔵)へと向かいました。

とげぬき地蔵で有名な高岩寺では、自身の治癒したい部分に相応する観音像の部分を洗う通称“洗い観音”などにお参りしました。巣鴨商店街では、お約束の幸福の力が宿る赤パンツや巣鴨名物塩大福などのお土産を買い求め、かっては新宿・池袋より栄えた信仰の町・巣鴨の散策を楽しみました。

最終目的地は、埼京線板橋駅近くにある、新撰組局長として幕末に活躍し慶応4年(1868年)板橋刑場で処刑された近藤勇の墓を訪れ、後『巣鴨から大人の散歩』を散会としました。

▶『巣鴨から大人の散策』コースマップ

 

 

 

 

 

 

2020年2月17日