2022年の歩こう会は、『平塚七福神巡り』で歩きはじめ。1月5日 “七難を除き七福を与える神様を巡礼し福運を祈る”ために平塚駅に集まったのは、総勢17名。 初参加者の坪井さんを含めいつもの会より多人数となりました。駅前のロータリーでコース説明と、我々高齢者にとって重要な『トイレ情報』を岡村さんより受け、まずは善性寺に向け出発しました。
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▶福禄寿神を祀る善性寺(ぜんしょうじ)
駅から歩くこと10分ほどで長寿の神様、福禄寿を祀る善性寺に到着。早速健康で長寿を願ってお詣り。御朱印色紙を購入し御朱印をいただく。
▶恵比寿神を祀る三嶋神社
次は漁業と五穀豊穣、商売繁盛の神様、恵比寿様がご近所にいらっしゃる三嶋神社へ。まだまだ正月参拝の方々で境内は、にぎわっていました。
にぎやかなところで参加者全員の集合写真もパチリ
▶寿老尊神を祀る長楽寺(ちょうらくじ)
延命長寿と福徳を授かる寿老尊のお詣りへ。長楽寺は戦災で本堂が焼失し、10年前に再建がかなったとかで、建物は真新しいものでした。
▶布袋尊神を祀る蓮光寺(れんこうじ)
次は相模川の土手の道に出てJR東海道線鉄橋をくぐり、蓮光寺へ。相模川はなじみのある川ですが、普段は車窓や電車から望むばかりの川。気持ちよく広がった河川敷(近くにある平塚競輪の臨時駐車場になようですが)を眺めて土手を歩くのは楽しいものです。度量が広く、にこやかさで人間から神様になられた布袋様。人格はこの様にありたいですね。
▶弁財天を祀る平塚八幡宮
国道1号線に沿って歩き、平塚八幡宮へ。平塚八幡宮の鳥居をくぐると正月の多くの参拝者あり、”猿回し芸能ショー”ありと、かなり混みあってました。ここには水の神様で川や海の災いを鎮める神様で、芸術、学問の神様でもある弁財天様が祀られています。ここぞとお孫さんの入試祈願を熱心に祈っている参加者もいました。
当初は平塚八幡宮で昼食、という計画でしたが、お宮の隣にある八幡山公園で昼食をとることにしました。
◆八幡山公園で昼食
七福神巡りは福運を願って回る行事として昔から各地で流行っていたとか。でもまずはおなかを満たすのが直近の至福の時間。静かな公園で各自思い思いの弁当時間となりました。
▶毘沙門尊天を祀る要法寺(ようほうじ)
福徳高貴・勇気と実力を与える神で、甲冑に身を包んだ毘沙門天様が祀られています。そろそろ巡礼も終盤、足の疲れも出てきており、ベンチに腰掛け”お線香”ならぬ”たばこ”の煙をくゆらせて休憩も
▶大黒尊天を祀る妙安寺(みょうあんじ)
7番目の神様は福禄延寿の神、大黒様を祀る妙安寺。ここで7つの御朱印すべてそろい『延命長寿』『福徳』『高貴・勇気』『商売繁盛』とありとあらゆるありがたい運を得ることができました。
約9kmの七福神巡り、最後には少し疲れが出てきましたが、今年1年分の神様の御利益をいただけましたでしょうか?
平塚の街は参加者にとって地元の街、なじみのある町。しかしじっくりと歩きながら見る平塚の街の景色は新鮮で、気持ちの良い青空の下を歩き、福をいっぱい集めた歩こう会となりました。
※歩こう会のコースマップ (画像をクリックすると拡大してご覧いただけます)