11月12日(水)風もなく穏やかな秋晴れの日、集合場所のJR両国駅 西口改札口前に14名の参加者が集合しました。今回は、赤穂浪士討ち入り後、泉岳寺までの引き上げの道をたどるコースです。長いコースのため2回に分けての開催で、前半の両国駅近くにある、吉良邸跡公園からスタートし築地本願寺までのコースです。世話人からの簡単なコース説明の後、回向院を訪れました。討ち入りとはゆかりはありませんが、本日の安全をお願いした後、吉良邸跡公園に向かいます。
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吉良邸跡公園に到着後、集合写真を撮りし、早速引き上げ道をたどります。吉良邸裏門跡の看板を見てその屋敷の広さに一同感嘆の声が上がりました。
しばらく歩き隅田川沿いの道に出てすぐ、旧両国橋広小路跡にある説明文で、“当時両国橋があり ここで休憩する。上杉軍勢を迎え撃つ予定であった“とありました。そのまま川沿いの道を下り、芭蕉記念館を右手に見ながら進み、清洲橋につきました。
ここで横道にそれ赤穂浪士とはゆかりはありませんが、清澄庭園へと向かいます。ここは岩崎家3代が築いた名石の庭といわれる、都指定名勝の地となっています。入園後それぞれ景色を楽しみながら散策し、途中で集合写真撮影。撮影後は昼時近くになり、昼食休憩として各自持参の弁当をとりながら、会話も進みました。
ここで1名の方が離脱し別行動へとなり、13名で築地に向け出発しました。隣接の清澄公園を抜けしばらく歩くと赤穂浪士休息の地碑が有り。碑には “本懐を遂げた赤穂義士の一行が、一ツ目通りを引き上げる途中で「乳熊 (ちくま)屋味噌店」に立ち寄る。甘酒粥の接待を受け、休息したのちに、「永代橋」を渡って高輪 泉岳寺へ向かった“ と記されていました。その永代橋は今は無く、新永代橋を渡り、足跡をたどります。橋の途中左手には高層マンション群、右手にはスカイツリーが見られました。
その後街中の引き上げ道をたどり、ようやくゴールの築地本願寺に到着。次月の予定を説明した後、解散となりました。その後本堂への参拝・場外市場・渇いた喉を潤しに向かう人などに分かれて、無事終了となりました。
写真提供:橋本(政)さん 比留川さん
▶歩こう会Map その1





















































