5月14日(水) 天候は良好 昨年の10月に雨にて開催が流れた「城ケ島散策とまぐろグルメを楽しむ」歩こう会を開催しました。三浦半島の南端、城ヶ島へ向かうため、京浜急行三崎口駅に22名の参加者が集合しました。今回は中西さんの奥様(大阪工場OB)も参加され、一段と楽しい歩こう会となりました。世話人の宮川さんから本日のコース説明がされた後、城ヶ島行きのバス停へ移動。
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バスに揺られ車窓からの風景を暫し楽しみながら、約20分で最初の目的地 “白秋碑前”のバス停へ到着しました。
城ヶ島大橋の下の浜辺にある北原白秋碑を目指しハイキングスタート。向かう途中に”白秋記念館“があり開館していたので、入館し見学。 ”城ヶ島の雨“などで知られる北原白秋は、三崎に9ケ月あまり移住しており、その足跡をたどる展示を見学した後、白秋が生前希望した「帆型の石が荒磯に突き差したように」を具現して建てられた“白秋碑”へ移動。
“城ヶ島の雨“の歌碑の前で、一回目の集合写真の撮影をしました。
次の目的地、城ヶ島公園に向かいました。白秋碑の浜からの上り坂で桑の実を見つけ、試食する人(写真の人)も。桑の実が食べられるとは知らない人もおりました。(果たして育ちの環境の違いだけでしょうか?年齢?)暫し坂道を上り、城ヶ島の台地の上にある公園に到着しました。
水分補給休憩をした後、第2展望台に向かいます。第2展望台ヘ上り、360°に広がるパノラマ風景をそれぞれ楽しみました。薄曇りのため遠くにかすむ富士や天城山・房総半島などが見られました。
次の目的地“馬の背洞門”に向かいます。途中、冬から春にかけ約2千羽もの海鵜が越冬のためにやってきて生息する海鵜の崖を遠くに望めましたが、残念ながら海鵜の姿は全く見られず、上空にはトンビとカラスが飛び交うのみでした。
“馬の背洞門”へは、足元に気をつけながら長い下り階段を降りてゆきます。途中で階段上部で待機する若干名のメンバーを残し、馬の背洞門前の海岸へ到着。馬の背洞門は城ヶ島南岸にある、岩場に大きな穴がくり抜かれた神奈川県人自慢の景勝地です。
という事で馬の背洞門前で2回目の集合写真を撮影しました。
その後暫く休憩し、それぞれ写真を撮ったり風景を楽しんだりした後、先ほど降りた階段を上り戻します。息を整えた後、城ヶ島の台地の上を歩く相模の海見晴らしコースを西に向け歩きます。振り返ると、荒々しい海岸や馬の背洞門が見え、またコースの先には城ヶ島灯台も見えてくる、楽しいコースですが・・・・まずは本日のメインエベントの“まぐろグルメ”を堪能する中村屋食堂を一途に目指します。
宮川さんの事前手配のおかげで、待ち時間なしで中村屋食堂に入店。お勧めの、まぐろてんこ盛り丼・刺身定食・干物定食などそれぞれ堪能。また乾いた喉を潤すビールは最高でした。
この後、半島本島側にある最後の目的地、海南神社へバスで移動しますが、バスを待つ間、近くの城ケ島灯台や近辺の散策を楽しみました。なお一部の方、ここまでで「城ケ島散策とまぐろグルメを楽しむ」歩こう会をたっぷり堪能し、ご利益たっぷりの海南神社をパス、そのまま「三崎口駅」へと向かいました。
海南神社は、平安中期に創建された食の神様が祀られた三浦総鎮守です。海上安全・大漁、商売繁盛、金運、子宝・安産・良縁、無病息災、学業成就とご利益てんこ盛り。 またここには、銀杏の大木がありその枝が龍に見えることで話題となり、参拝前に見学しその形に皆さん納得しシャッターを押していました。
参拝後本日のハイキングは、ここ海南神社で終了となり、その後、オプションツアーコースの買い物組・反省会組・帰宅組とに分かれ散会となりました。
本日の集合写真
本日の歩こう会コースMap
●写真提供: 橋本(政)さん 宮本さん 古矢さん 田波さん 比留川さん
●記事: 比留川さん