【11/13】大雄山花咲く里山 歩こう会を開催しました。

11月13日すっかり秋らしくなった南足柄大雄山の里山を巡る歩こう会を開催しました。二か月ぶりの歩こう会ですが前日の秋晴れの天気とはうって変わって全天雲が覆う天候となり、大雄山駅に集合する参加者の人数が懸念されましたが、大雄山駅改札口前に、いつもの11名が集まりました。

※画像をクリックすると拡大・順送りできます。

今月のコースは、当初は大雄山駅から南足柄の里山で開催されている「大雄山花咲く里山 ざる菊祭り」を目指して歩く、「緩やかな上り下り」の周回コースでした。しかし世話役岡村さんより、事前にコース下見をした結果、当初コースにインパクトが少なく、当初のコースに、天狗で有名な最乗寺までのコースを追加することが提案されました。そして解散場所を最乗寺とし、帰り道は路線バスを利用することとしました。

後で調べて解ったのですが、当初コースの標高差は180m、変更後の標高差は310mと充分インパクトのあるコースに変貌していました。

さて大雄山駅前を出発し、まずは「花咲く里山ざる菊祭り」を目指します。歩き始めてすぐに緩やかな上り坂が始まります。坂道はいっこうに傾斜が緩むことはなく、どちらかと言えば、よりきつくなって続きます。やっと最乗寺山門の仁王門前に到着し、一時小休止。世話役の岡村さんから配られた飴玉を口に含んで、「まだまだこの先にきついところがあります!」と鞭を打たれても、皆さん素直に出発することになりました。

ほどなくすると、色とりどりの菊の花が咲く「ざる菊祭り」のポイントに到着し、撮影タイムへ。

さて「ざる菊祭り」のポイントを出発、猪除けの柵の扉を開け山間の道へと進み、いよいよ本コースで一番急な坂道に入ります。だんだん列が長くなりますが、決して列の順は「年の順」ではありません。「意地張り・見え張り」の順なのでは。

やっと急な坂道を抜け、最乗寺の参道との合流点に到着。当初コースにインパクトを与えるものとして追加された最乗寺の参道を登り、境内で昼食をとる、という新たなミッションが始まりました。しかしメンバーより、「どこが緩やかな上り下りコースなんや?」と不協和音。それに対して幹事「(これは個人の感想です)と案内に書いてありませんでしたかね??」と。それからは、だましだましの苦行の最乗寺詣の道となりました。

ほどなく最乗寺の広い境内に到着 ちょうど12時となり、世話役が予約してくれていた??(ちょうど空いていた)東屋の屋根の下で、静かで至福の昼食タイム。

本日の歩こう会は昼食と最乗寺の見学後に一旦中締めとし、「奥の宮まで登る組」と「バス停まで下る組」とに分かれることとなりました。「バス停まで下る組」は、ここまでの上り坂で一番苦しんでいた人の「歩くぞ宣言」で、何故か?「大雄山の駅まですべて歩いて下る組」に変身しました。参道を歩いて下る途中「奥の宮まで登る組」が乗る路線バスに追い越され「少し悔しい!」気もしましたが、無事大雄山駅まで元気に下り切りました。

▶「奥の宮まで登る組」の皆さんの写真です。

▶「バス停まで下る組」の皆さんはこちらの写真の人たちと筆者です。

▶本日の歩こう会コースマップ

 

 

2019年11月15日