1月20日実施しました松寿会藤沢地区「新春懇親会」の場で、皆様から頂きました能登半島地震被災者に対するご厚志を、下記の様に義援金・お見舞金としてお送りしましたことを報告いたします。
▶寄付金総額 : 49,100円
上記金額を以下の様にお送りいたしました。
①地震発生当日能登の実家に帰省されていて、実家が被災し、ご本人も避難生活をされた「田脇さん」にお見舞金 : 30,000円
②日赤能登半島地震災害義援金: 19,100円
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▶先日田脇さんより藤沢地区会員の皆様宛てに電子メールで下記のような「お礼と近況報告」が入りました。ご本人の了解のもと、下記に紹介します。
1.1能登地震での被災に対しまして、お見舞いを頂戴しお礼申し上げます。本来であれば、参上しお礼を申し上げるべきところ、メールにて失礼します。
我が家はたまたま小さい被害でしたが、近所では半数以上が全半壊です。加えて地滑りも発生し、インフラが大きな被害を受け、未だに復旧されていません。
携帯電話やインターネットなどの通信も一斉に数日ダウンしました。
写真はペシャンコになった近所の神社と隆起した海岸。
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長期戦を見越してでしょうが、1/10、11に地区住民全員が金沢に二次避難となりました。水道復旧は3月末を目指すと聞いていますが、肝心の道路の復旧が進まないため、いろんな作業が遅れているようです。
今回の被災でいろいろ考えさせられました。田舎では今回のような大きな災害があっても、地域には湧き水もあれば、米や野菜等もあり、また人のつながりも強いため、都会よりは抵抗力がある様に思いました。これが都会で発生したなら、もっと悲惨で、ギスギス、ピリピリしたものになったのではないかと思います。何の支援がなくても少なくとも数日持ちこらえられる食料、備品などは必須だと実感しました。
有志一同とあり、どなたからかはわかっておりませんが、皆さまにはくれぐれもよろしくお伝えください。長々と書いてしまいましたが、お礼と近況報告まで。
2/14 田脇
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